「ありがとう」を言われた時、「どういたしまして」はスペイン語でなんと言えばいいのでしょうか。
今回は、基本的なフレーズと、よく使われる、感謝された時の返し方を紹介していきたいと思います。
「どういたしまして」はスペイン語でこう言う
“De nada.“(デ ナーダ)
一般的にどのスペイン語圏でも多く使われる“どういたしまして”の言い方です。
“nada”には“何もない”という意味があります。
ですからこのフレーズに“何も気にすることないよ”と言う意味があります。
“No hay de qué.“
(ノー アイ デ ケ)
こちらも“どういたしまして”の意味です。
しかし、上記に書いた“De nada”の方がよく使われます。
国によっていろいろな言い方も
「どういたしまして」の言い方は一般的な言い方以外に、スペイン語圏の各地域や国によって表現方法が色々あります。例えば、私の住んでいるグアテマラでは次のように表現することがよくあります。
“No tenga pena.”
(ノー テンガ ペーナ)
“pena”はそのまま直訳すると“罰”という意味です。
ですから、“Penaを持たなくていいよ”つまり、“気にすることないよ”という意味で使うことがあります。
この表現はありがとうと言われた時だけでなく、誰かに謝罪された時にも使うことができます。
他にもメキシコではこう言うようです。
“Por nada.”(ポル ナーダ)
こちらも“どういたしまして“と言う意味でよく使われるようです。
表現方法は国によって異なることもありますが、基本的には一番最初にあげた“De nada”をよく使います。
これさえ覚えておけば問題ありません。
簡単な単語なので、是非覚えて使ってみましょう。
別の記事で、ありがとうをスペイン語で何て言うか紹介しています。