スペイン、特に南米の家族は家族の数がとても大きいのが特徴。
単に家族を紹介すると言ってもこの人もあの人も親戚という面白い現象がよく生じます。
親族と一言で言っても、叔父、叔母、いとこ、などなどたくさんの表現がありますね。
相手に親族を紹介してもらった時、そして私たちも自分たちの親族についてスペイン語で紹介したい時、役立つように今回は親戚の言い方の色々を書いてみたいと思います。
スペイン語での親戚の単語【祖父・祖母など】
祖父、祖母abuelo abuela(アブエロ、アブエラ)
曽祖父、曽祖母
bisabuelo bisabuela(ビスアブエロ、ビスアブエラ)
義父、義母
suegro suegra(スエグロ、スエグラ)
従兄弟、従姉妹(いとこ)
primo prima(プリモ、プリマ)
姪、甥
sobrino sobrina(ソブリノ、ソブリナ)
義兄弟、義姉妹(小舅、小姑)
cuñado cuñada(クニャード、クニャーダ)
ちなみに、“祖父“、“祖母“に関してですが、正確に辞書で見ると、“abuelo”、“abuela”となっています。
しかし、現地で親戚を紹介するときは、あまりこの表現を使いません。
というのはスペイン語には親しみを込めて家族を呼ぶ習慣があるからです。
例えば、“abuelo”、“abuela”は、愛情を込めた表現として“abuelito”、“abuelita”(アブエリート、アブエリータ)となります。辞書通りで間違っているわけではありませんが、この表現の方が、こちらの人によく伝わりますよ!
日本語でも自分のおじいちゃんに対して「ねぇ、祖父」なんて呼びかけたりしませんよね。
「ねぇ、おじいちゃん」などと呼びかけるはずです。
イメージとしてはそれと似ていますね。
さて、親戚の色々な言い方について学んできました。
相手に家族のことを聞いたり、自分で家族の写真を見せながら紹介したりして現地の人とのコミュニケーションを是非楽しんでくださいね。
お父さんや、お母さん、兄弟などを紹介する表現は下記の記事を参考にしてください。
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